2021-06-15

共感覚で人や感情に色を感じている私がその世界を絵で表現してみた

こんにちは。上北真裕子です。

 

いきなりなのですが、これまでに「共感覚」という言葉を耳にした事はありますか?

「共感覚」というものを持っていると、文字・数字・音に色を感じたり、味などに色や形を感じる事があると言われているのですが、私の中にはごく自然な感覚として存在するものだったりします。

 

共感覚を持っている事を仕事仲間や生徒さんに話すと、結構驚かれる事が多いので、「へー、そんなに不思議な感じに見えるんだー」と逆に新鮮だったりする事も。

 

今回は、私のなんとも頼りない画力を振り絞って(苦笑)、共感覚によって私が感じているイメージを絵に描いてみました。

 

興味がある方は、是非読み進めてみてくださいね。

(画力に関しては温かく見守って頂けると嬉しいです^^)

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共感覚とは

さて、まず「共感覚」とは何ぞや? 、、、という話ですね。

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア)は、ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。

例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、味や匂いに、色や形を感じたりする。

引用元:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A

 

例えば、「数字に色が付いて見える」とか「ドレミに色が付いて見える」なんて話がありますね。

 

私自身「共感覚」という言葉の存在を知ったのも、1、2年程前が初めてでした。

(ごく自然な感覚として捉えていた事もあって、自分が感じている感覚が何なのかを考えた事も全くありませんでした。)

私の場合人や感情に色や図形を感じています

私の場合、味や匂いに色を感じたり、数字に色が見える事はあまり無いのですが、どちらかというと、人の感情やパーソナリティに色や形、そして素材感を感じています。

 

素材感というのは、ふわふわしていたり、ベタベタしていたり、プラスチックのような感じだったり、「質感」と言えばよいでしょうか、、、

 

感じているのはイメージなので、言葉で説明するのが難しいですが、決して絵画のように完成形として描かれている訳ではなく、結構シンプルな図形だったりする事が多い印象です。

(正直な所、自分でも何故そういったイメージを感じるのか分からないんですよね、、、不思議。)

 

実際、どんな風に感じているのかを絵で表現してみました。

楽しくて笑い声が飛んでいる時

絵

楽しさが黄色いテニスボールのような感じでポンポンと飛んで来ます。

私の中では「あ、ポップコーンが飛んでるなあ」とよく思っています(笑)

 

その人の中で葛藤を感じているように見えた時

絵

葛藤を感じている方を目の前にした時は、ねじれた図形の様なものを感じたりしますね。

色や質感もケースバイケースで、人によって違う印象です。

 

人の性格を私がどう捉えているかというイメージ

絵

「あの人って、どんな性格だったかなー」なんて思い浮かべる時には、色々な色がイメージとして浮かんできます。

人によって色も形も全く違います。色のグラデーションを感じたり、何層にも重なっている事もありますね。

人の顔や姿を覚えるよりも、こういったイメージのほうが私自身の中に残っている事も多々あります。

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共感覚で感じるイメージはかなり主観的なもの

今回、私が感じている共感覚のイメージを絵で描いた後、他の共感覚を持っている方の絵を探してみたのですが、人それぞれにイメージの世界があるんだなと感じました。

あくまで共感覚って主観的なものかなと感じていますし、それが素敵なのかなとも思います。(皆、違っていてOK!)

 

そうそう、「人や感情に色や形を感じるよ」と言ったりすると、『何かを的中する能力』を持っているように思われる事もたまにありますが、私には全くないので、、、(苦笑)

 

感じている事は、是非言葉や態度で伝えてくださいね。コミュニケーションは大事ですよー!

最後に:人それぞれに素敵な色や形を感じています

なぜ、あえて「共感覚」で私が感じているイメージを絵に描いたかというと、普段音楽の仕事をしている中で、お会いする方々、誰一人として全く同じイメージに感じる人がいないのですね。

 

音楽という表現の世界で考えると、本当にそれって凄い事だなと。

 

「何か一つの自分のイメージにとらわれなくても大丈夫なのにな。でも、それを私が上手く伝えられると良いんだけど、、、ムズイな(苦笑)」

そんな風に思っていたりします。

 

「共感覚」のイメージによって色々と感じている人もいるんだな、そんな風に気楽に捉えて頂けると嬉しいです。

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