2023-02-04

オーギュメントコード(aug)をピアノで弾くには?コードの構成音の仕組みを知ろう【初心者向け】

こんにちは、上北真裕子です。

今回のレッスンは、初心者の方に向けて、『ピアノでオーギュメントコードの弾き方を練習しよう』といった内容で解説していきたいと思います。

オーギュメントコードという名称を、あまり聞いた事がないという方もいらっしゃるかもしれません。

曲の中で意外とさらっと使われていたりすることのあるコードとなるので、コードの構成音の仕組みがどうなっているのかを勉強していきましょう!

オーギュメントコードの仕組みを理解するために音の英語名をチェックしておこう

楽譜

単音の「ドレミファソラシド」が英語名で「CDEFGABC」になるという知識は、コードの仕組みを理解する際にとても大切なポイントとなります。

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オーギュメントコードの構成音について

コード「Caug」を弾いてみよう

楽譜

「Caug」に表記されている『aug』ですが、『オーギュメント』と読みます。

オーギュメントコードを弾くためには、ルートと 3rd の音の間に鍵盤を3つ挟む、3rd と 5th の間に鍵盤を3つ挟む、いわゆる「下から3・3」という距離感で音を鳴らしていきましょう!

 

「Caug」の場合は、まず「C」というアルファベットが使われているので、「ド」をルートの音として一番下で弾く、という事になります。

次に、ルートの「ド」の音から3つ鍵盤を挟んで次の音を弾くと「ミ」になります。こちらが 3rd の音になります。そして、3rd の音から3つ鍵盤を挟んだ次の音「ソ♯」の音が 5th の音となります。

「Caug」は「ドミソ♯」を弾くということになります。

 

コードの構成音同士の距離感を知るだけでコードを弾くことができるというのが、とてもシンプルで良いですよね^^

ピアノでオーギュメントコードを弾いてみよう【実践編】

ここからは実践編です!

 

「下から3・3」という鍵盤上の距離が、他のオーギュメントのコードネームにも応用出来るかを見ていきましょう。

いくつかオーギュメントコードを言っていくので、鍵盤上で音を探して弾いてみてください。

音を探すのはゆっくりで大丈夫なので、必要であれば、一時停止をしながらご自分のペースで練習してみてくださいね!

 

実際に弾いた音はこちらになります。

楽譜

(弾いているコードの高さが楽譜通りではなくても、コードとしては正解になります。)

最後に

オーギュメントコードへの理解は深まったでしょうか?

コードを弾きながら、どんな印象に感じるか、音をじっくりと聴く事も忘れないでくださいね^^

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