ピアノの練習で腱鞘炎になってしまった時の手首・肘の痛みの治し方

手、怪我

ピアノ・キーボードなど、鍵盤の練習を始めた初心者の方達に多いのが、「手が痛い」と言う腱鞘炎の症状です。

私の経験上、特に独学で鍵盤の練習をしている方は、鍵盤を弾くフォームがあまり良くないため、腱鞘炎を引き起こす可能性が高い気がします。

そんな方達のために少しでも参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

腱鞘炎になるとどの部分が痛くなるのか。手首だけではなく肘が痛くなるのも腱鞘炎?

手、怪我

鍵盤を弾いてなる腱鞘炎というと、手首が痛くなるというケースが多いかもしれません。

けれど、実際は手首が痛くなる場合ももちろんありますが、その他にも、親指の付け根部分や、肘の内側や外側が痛くなる場合も腱鞘炎の一つと言われています。

腱鞘炎は手を動かす腱(けん)が炎症を起こした時に感じる痛みで、反復した動きなどで負担がかかった時に起こりやすくなります。

ピアノ・キーボードを弾く練習も反復動作が非常に多いため、腱鞘炎になるリスクはやはり高いと思います。

手首や肘の腱鞘炎の治し方

雑貨

もしかしたらこの記事を読んでくださっている方は、腱鞘炎をどうにかして自分で治せないかという思いがあるかもしれません。

ですが私の意見としては、身体のプロの方に一度診てもらった方が治りは早いと感じています。

これは実体験になりますが、昔、鍵盤を弾いていて手首にほてるような熱や痛みを感じて鍵盤を弾くことがきつくなった時、私は手にサポーターをしながら鍵盤を弾いていました。

けれど後日、カイロプラクティックの先生に診てもらったところ、腱鞘炎の大元の原因は手首ではなく、昔怪我をしたことのある肘が原因で起きていることが分かりました。 肘のアンバランスさが手首の痛みとして表れていたということですね。

痛いと思う場所が、痛みそのものの原因ではないということに驚きを感じた記憶があります。

元々の原因がわからないまま痛む場所のみをケアしても、見当違いなケアになってしまうのであれば意味がありませんよね。

ですので、あなたが感じている痛みが何が原因で起こっているのかをはっきりさせて、そこを知った上で対策をしていくことが、早く腱鞘炎から回復する最短ルートではないかと思います。

腱鞘炎をこじらせると治るまでかなり時間がかかるので、決して自己判断のみに頼らないようにしてくださいね。

腱鞘炎になったら鍵盤を弾くのを休むべきか、それとも弾いてよいのか

腱鞘炎になったら鍵盤を弾くのを休むべきでしょうか? それとも無理しない程度に弾いてもよいのでしょうか?

これは結論から言うと、休むべきだと思います。

腱鞘炎が起きている時点で、その部分に必要以上の負荷がかかっているというサインですので、無理しない程度とはいえ、また新たに負荷をかけることは逆に治りを遅くすることになってしまいます。

これから先、長く鍵盤を弾くことを楽しみたいのであれば、今は弾きたい気持ちをぐっとこらえて治すことに専念しましょう。

スポンサーリンク

ピアノ・キーボードを弾く時に腱鞘炎にならないための方法

それでは最後に、ピアノ・キーボードを弾く時に腱鞘炎にならないようにするための方法をご紹介していきたいと思います。

フォームの見直し

鍵盤を弾く初心者の方は、正しいフォームを身につけることが何よりも大事です。

私がよく見る、初心者の方が陥りがちな悪いフォームを2つほどあげてみたいと思います。

1. 手の角度が必要以上に崩れている

手、キーボード

 

2. 手首が鍵盤よりもかなり下に下がっている

手、キーボード

手の指の長さはそれぞれ違うため、全ての指を白鍵の同じ所で全部弾こうとすると、簡単にフォームは崩れてしまいます。自分の指の長さに合わせた鍵盤の場所を捉えるということもフォームを崩さないようにするためには意識したいポイントですね。

 

2の写真のフォームを修正してみました。指の長い、人差し指と中指の位置が変わったことで、必要以上に手首が下がらずに弾けるようになります。

手、キーボード

サポーターなどを使い固定する

自分の手の中で弱い部分を、サポーターで固定することで負担を軽くすることも可能です。

しかしこれはあくまで根本的な原因を直すということではないので、鍵盤を弾く時のフォームを改善したり、自分の身体能力を高めるということは同時にやっていきましょう。

身体の全体のバランスを整える

体は全体が繋がっているため、たとえ手首に痛みを感じていたとしても、手首だけが原因ではなく、体の他の部分のバランスが崩れていることが痛みに繋がっている場合もあります。

鍵盤を弾く際は、手のバランスも大切ですが、椅子への座り方、姿勢の取り方も非常に重要なため、手のフォームだけではなく身体全体のバランスが整っているかにも気を配る必要があります。

私自身は、定期的にカイロプラクティックに通って、身体全体のバランスを整えるようにしています。

定期的な運動をして自分自身の筋力アップを心がける

前に述べた、身体の全体のバランスを整えるという部分にも共通するのですが、運動不足によって体が硬くなってしまったり、筋肉量が減ってしまうと手にも負担がかかりやすくなってしまいます。

鍵盤を弾くことだけにかかわらず、定期的な運動することは体にとって非常に良いことでもあるので、日常的な運動習慣を身につけていってください。

そうすることで、身体に余計な負担をかけることなく、演奏のパフォーマンスを上げていくことに集中出来ると良いと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です